ボートニャー正体公開記念 DYNAMITE TRAVELキャンペーン

CAMPAIGN｜DYNAMITE BOAT RACE FORCE

「正体はだれ？」を引っ張り続けてきた日本ボートレース競走会さんのボートニャーキャンペーン。テレビCMや交通広告のメディアミックスということもあり、すでに認知度は高いようですね。話題になるのは良いことです。それが新規ファン獲得につながるかどうかは分かりませんが。

ボートレースというと、ファン層は確実にオヤジ。最近の若い人はギャンブルそのものをあまりしないようですが、その中でもボートは「とっつきにくい」筆頭ではないでしょうか。競馬ほどオシャレイメージはないし、オートレースや自転車のように自分で楽しめるものでもないし、若者にとって「ボートレース場にいる自分」など想像したくもなければ、他人に見られるのはもっと嫌、ではないかなと。

ステージを作ってレースの前にアイドルのライブをやったり、現場レベルでは結構営業努力もしているようですが、ああいうのもどうなんでしょう。私個人はやはり、「ボートの面白さをストレートに伝える」が、ファン獲得には一番有効ではないかと思います。少なくとも、多くのオヤジたちを現実に魅了してはいるわけですからね。むしろ「オヤジの聖地にケツの青い若いモンが来るんじゃねえ」みたいな形のキャンペーンはどうでしょう。来てはイカンと言われたら若いモンも行きたくなったりして…。

 あ、それと協会さん、ボートニャーのキャンペーンサイトが重すぎます。画面が出てくるまで時間がかかりすぎなので、これは改善が必要ですよ。