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コカ・コーラ ボトル生誕100周年 2015年は年間で「サイコー!」キャンペーン

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日本コカ・コーラ |企業情報 |ニュースリリース: 日本コカ・コーラ株式会社 Coca-Cola Journey

ネットベンチャーなど新しい企業が続々と出てきて、最近の産業界は伝統的な企業が片隅に押しやられているような感もあります。ですが、新興の会社はコカコーラのような企業に「歴史の重み」では逆立ちしても勝てません。それはたとえば、信頼感であったり安心感であったり、「そこにあるのが当たり前」感であったりするわけですが。

今年がボトル生誕100周年にあたるというコカコーラ、昨年は購入者のネーム入りのボトルでキャンペーンを展開しましたが、今年はその名も「Heritage(財産の意味)」キャンペーン。なんといってもコーラのボトルは「暗闇で触ってもわかる」という、形態そのものが商標的価値を持つ、まさに財産。100年も生き残るデザインなんてめったにあるものではありません。モンローやプレスリーといった伝説的なスターがコーラのボトルを持った写真をキービジュアルに、大規模な広告キャンペーンが行われるということです。

さて、ネットのほうではどうかというと、Coke & Meというデジタルコンテンツが投入されるようです。自分のコーラのボトルを持った写真をアップロードして名前を入力すると、広告ポスターと同じフォーマットでその写真を組み込んだビジュアルが生成されるというもの。いわゆるジェネレーターですね。伝説のスターと同じように自分もコーラのポスターになれるというわけです。これはコンテストなんかしても面白いですね。

いやでも、ただ置いてあるだけでアートになるコーラのボトル。これさえあれば、どんな広告を打ってもサマになってしまいますね。ほんと素晴らしい「財産」です。