2015年新春 福袋キャンペーン JT
JTといえば「日本たばこ産業」。もともとは「日本専売公社」と呼ばれ、たばこや塩の流通を統括していたんですが、もうそんなことをリアルタイムで知っているのは年寄りの証拠ですかね。若い人は三公社五現業なんて知りませんか？
民営化以降、積極的に取扱い商品のカテゴリを拡大しているJTさん。この新春懸賞キャンペーンはPR的な意味合いが濃いですね。だってプレゼントの当たるクイズがこれですから。
JTグループの商品を販売するオンラインショップとして、
正しいものは次のうち、どれでしょうか？
どうですか？あっさりわかる人はきっと関係者でしょう。
「当社のことをもっと知ってください」というのも、キャンペーンを実施する側の動機としては大きいものです。実際、JTさんって今一つ「何屋」なのかはっきりしないんですよね…。JTブランドのもとにいろいろなカテゴリを配していることは何となくわかるんですが、そこに統一感を感じないし、もう民営化してずいぶん時間がたつのに、いまだに「なんでたばこ屋が缶コーヒーを売ってるんだろう」という違和感があるんですよ。いち消費者としての正直な感想です。
