日産リーフ モニターキャンペーン
https://secure.nissan.co.jp/LEAFMONITOR/?scadid=ad000005003
モニターキャンペーンを実施する企業の思いは「とにかく一度使ってみて。そしたら良さがわかってもらえるから」でしょう。とはいえ、ユーザーが実際に使ってみて悪いイメージを持たれないとは限りませんし、そのことをブログ等に書かれるおそれもあります。私も何度かモニターキャンペーンを担当したことがありますが、クライアントには必ず慎重論をおっしゃる方がおられました。よって、ネガティブな反応があった場合にどのような対応を取るかは、あらかじめシミュレーションしておくことが必要です。主催者がコントロールできない部分は、どれだけ準備ができているかでこの種のキャンペーンの成否は分かれると思います。
このキャンペーンは日産さんが電気自動車のリーフを長期間貸し出すというもの。貸し出している間に「こういうことをしてほしい」というメーカー側の要望は、以下のように結構細かく明記されています。
・通勤で使ってみる
・家で充電してみる
・近くの充電スタンドを利用してみる
・チョイ乗りしてみる
・定期的に行く場所へ行ってみる
・せっかくだしドライブに出かけちゃう
・いまのクルマとランニングコスト比較をしてみる
・電費走行にチャレンジしてみる
車のディーラーでの試乗とはちょっと違う、生活の中で本当に使い込んでくださいねという、これは、相当に気合が入っていますね。とても冷やかしでは応募できません。
賞品やオマケのフックもとくにない、かなり硬派なキャンペーンです。