ベビースターラジコントレーラープレゼントキャンペーン｜おやつカンパニー
ベビースターラジコントレーラープレゼントキャンペーン｜おやつカンパニー(-^〇^-)／
これは懐かしい香りがただようキャンペーンです。昔（もちろん昭和）のお菓子メーカーのキャンペーンの賞品は、こういうオリジナルの企画グッズが多かったんですよ。最近はあまり見ないので、ちょっとときめいてしまいました。
おやつカンパニーさんのこのラジコントレーラー、なんと3000台を用意しているそうで、毎月抽選で250名にプレゼント。昨年の4月からキャンペーンはスタートしており、計算上は今年の3月までですが、応募シールのついた対象商品の在庫がなくなればその時点で終了とのこと（そりゃ応募できませんものね）。応募はハガキのみ、応募シールと必要事項を書いて送るだけなので100％運任せです。ラジコンが欲しい人は一刻も早くお店に走ってシールを探しましょう。
キャンペーンページの下のほうに「よくあるご質問」があって、Q&A例が3つあがっているのですが、そのいずれもが「他の商品のシールでも応募できますか？ ⇒ できません」なのでちょっと笑ってしまいました。ダメ元でもいるんですね、そういう人。でも大衆を相手にするお菓子メーカーはそういう「イタイ人」もケアしなければいけないわけで、笑ってちゃいけないなとすぐに反省。あ、それと上の画像の中、「約長さ48cm」ってありますけど、なんか変じゃありません？「長さ約48cm」かと。細かいとこ突っ込んじゃってすみません。
映画『深夜食堂』×楽天レシピ 「お夜食レシピ」投稿キャンペーン
映画『深夜食堂』×楽天レシピ 「お夜食レシピ」投稿キャンペーン｜楽天レシピ-ルール
ダイエットの鉄則の一つに「深夜に食事しない」というのがあるそうですが、そういう人の決意を試すかのような映画作品が「深夜食堂」。漫画原作でグルメ系の作品ではありますが、出てくるのは豪華なごちそうでなく家庭で作れそうなメニューが多いので、料理好きの人は参考にしているかも。
いかにもタイアップしやすそうなこの映画ですが、面白いことに複数の料理サイト（上の画像は楽天レシピですが、ほかにもアメーバのペコリ、自遊空間）が映画に絡めたキャンペーンを展開しています。楽天は「お夜食レシピ」を投稿すればポイント進呈、ペコリは「あなたのとっておきの深夜メシネタ」の投稿者3名に書籍プレゼント、自遊空間はフォームから応募すれば抽選で映画鑑賞券や映画オリジナル箸が当たります。個人的にはオリジナル箸がいちばん欲しいですね。
映画のPRはやはりテレビが圧倒的に強いわけですが、もともと深夜テレビでジワジワとファンを広げてきたこの作品は、Webでの口コミ的な広告が向いているのではないでしょうか。詳細は分かりませんが、映画会社のほうからWeb会社に「自由に画像を使ってください」と素材を提供したのかなと邪推しています。
ユナイテッド航空 RunRun〈ランラン〉グアムキャンペーン
ユナイテッド航空 RunRun〈ランラン〉グアムキャンペーン
協賛しているイベントのPRキャンペーンですね。最近のマラソンブームは大変なもので、私も周辺にも熱心なランナーが何人もいまして、東京マラソンに出たとか、自己最高タイムを出したとか、会えばそんなことを話してくれます。ある程度国内の大会に出たランナーの関心は自然に海外のレースに向かうようで、このキャンペーンを見て目を輝かせている人も多いのかも知れません。
応募は簡単なクイズに回答してフォームから送信するだけ。さりげなく「メルマガ送信を希望する」というチェック項目もありますが、広告的な要素はここだけ、もちろんチェックしなくても応募は可能です。出発空港は札幌・成田・名古屋・大阪・福岡のいずれかというのもうれしいですね（成田だけだと遠方の人はツライですし）。
みんなで選ぶ 第7回温泉大賞 - BIGLOBE温泉
みんなで選ぶ 第7回温泉大賞 豪華賞品などをプレゼント！ - BIGLOBE温泉
BIGLOBEさんが温泉で盛り上がっております。スマホアプリ「温泉天国」が100万ダウンロードだそうですが、同時に温泉大賞なる人気投票企画はもう7回目。いつの間にやら「温泉といえば」のオーソリティーになりつつあり、ネットサービス界のテレビ東京的なポジションを確保していると言っていいでしょう。温泉大賞は、ポータルサイトとしては有力数社の後塵を拝している感のあるBIGLOBEにあって、今後の同サイトの発展を担う名物コンテンツになる可能性を秘めています。やはりサイトやコンテンツは育てるもの、「育てる」はすなわち「継続する」ということですね。
この温泉大賞、温泉旅館、温泉地、温泉キャラクターのカテゴリがあり、それぞれサイト内から投票することができます。同時にフォトコンテストも実施。温泉はもちろん、旅行というものは行けば必ず人に話したくなるもの。その気持ちをうまくすくいあげている企画ですね。それと、温泉キャラクターというものがこれほどあるのかと実感できる企画でもあります。
プレミアムキャンペーン「男磨きアカデミー」｜h&s for men
プレミアムキャンペーン「男磨きアカデミー」｜h&s for men
「女磨き」というと藤原紀香さんが少し前によく言ってた（言わされてた？）記憶があるんですが、「男磨き」はあまり聞いたことがなかったですね。そういうわけでかどうかは分かりませんが、反町隆史さんのCMでおなじみスカルプケアシャンプーのh&sが「男磨きアカデミー」なるキャンペーンを開始しました。
文化系コースと体育系コースがあるそうですが、理科系はどこじゃい？みたいな突っ込みをしているようではオトナの男とは言えません。文化系はビジネス、ワイン、ファッションの達人が、体育系はプロボクサー村田諒太さんが講師になっていろいろと教えてくれるのだそう。一日セミナーみたいなものでしょうかね？プログラムの説明はないし、んー、なんか企業のほうが「先生、お願いします」と丸投げしているような印象がなんとも。私ならもうちょっと「髪」に関係したキャンペーンを考えるなあ。そうでなければ、この講師たちの「講義」がもっと魅力的に見えるようにページを作りますね。
そういえばh&sってどこのメーカーの商品だろうとキャンペーサイトをしっかり見ると、フッタのところに小さくP&Gとありました。すでに強力なブランドイメージを持つP&Gさんですが、このシャンプーに関しては会社ブランドをあえて控えて売り込もうという考えなのですね。
アサヒビールからジャンボなプレゼント！キャンペーン
アサヒビールからジャンボなプレゼント！キャンペーン｜アサヒビール
今年最後のエントリーは気前のいいキャンペーンで締めましょう。年末ジャンボ7億円！の横に小さく「も夢じゃない」。スポーツ新聞か！と突っ込みたくなる見出しですが、まあいいでしょう。要するに賞品が宝くじということです。締切が2段階あって、12月15日は年末ジャンボ宝くじ、1月27日はグリーンジャンボ宝くじが対象となります。ジャンボはもう終わってますのでお間違えなく。
考えてみれば、宝くじというのは最強の賞品です。実施する側にとって、費用があまりかからない（宝くじ代と発送費用は大したことないし、何より7億円が当たってもプレゼントした企業のフトコロが痛むわけでない）、次にワクワク感がある、もらって困る人がいない。キャンペーンでは宝くじと一緒に3リットルの「限定ジャンボビール」も当たるということですが、小さな冷蔵庫では入らないだろうし、年末年始は冷蔵庫がいっぱいになりがちなので、こっちのほうはもらって困る人がいるかも知れません。
2015年新春 福袋キャンペーン JT
JTといえば「日本たばこ産業」。もともとは「日本専売公社」と呼ばれ、たばこや塩の流通を統括していたんですが、もうそんなことをリアルタイムで知っているのは年寄りの証拠ですかね。若い人は三公社五現業なんて知りませんか？
民営化以降、積極的に取扱い商品のカテゴリを拡大しているJTさん。この新春懸賞キャンペーンはPR的な意味合いが濃いですね。だってプレゼントの当たるクイズがこれですから。
JTグループの商品を販売するオンラインショップとして、
正しいものは次のうち、どれでしょうか？
どうですか？あっさりわかる人はきっと関係者でしょう。
「当社のことをもっと知ってください」というのも、キャンペーンを実施する側の動機としては大きいものです。実際、JTさんって今一つ「何屋」なのかはっきりしないんですよね…。JTブランドのもとにいろいろなカテゴリを配していることは何となくわかるんですが、そこに統一感を感じないし、もう民営化してずいぶん時間がたつのに、いまだに「なんでたばこ屋が缶コーヒーを売ってるんだろう」という違和感があるんですよ。いち消費者としての正直な感想です。
「カルピスミュージック」じょうずにできたあなたにプレゼントキャンペーン
カルピスミュージック｜95年受け継いできた乳酸菌「カルピス」
当社は広告代理店であり企画会社でもありますので、クライアント様からキャンペーンばかりでなく、Webサイト内の楽しみコンテンツのアイデアを提案してほしいと言われることもよくあります。カルピスさんのこのコンテンツは懸賞キャンペーンにもなっているのですが、マドラーでカルピスの入ったグラスの画像をたたくと音が出るので、これで曲を演奏するというものです。上手に演奏できると応募フォームが表示され、応募すると抽選で朝顔グラスとおすすめのカルピスが当たります。なかなか微笑ましいアイデアですね。参考になります。
応募の条件はアサヒWeb サービスに入会すること。あ、そうか。カルピスさんは今はアサヒ飲料さんの傘下に入っているのでした。ちなみにアサヒWebサービスの利用規約にある個人情報の取り扱い規定の細かいこと、これはこれで参考になります。
ドールから金のお年玉プレゼント！キャンペーン
クリスマスキャンペーンが終わったら、販促の世界はお年玉キャンペーンに突入です。バナナのドールさんがなかなかにおめでたい賞品を出してくれました。なんと「純金バナナ」！100万円相当だそうで、これはスゴイお年玉。3Dプリンタで作ったのでしょうか？少し前にKFCさんがフライドチキンのフィギュアを懸賞の賞品にしていましたが、純金にはかないません。
ネット応募とハガキ応募の2タイプがありまして、ネット応募はドールのコミュニティサイトに登録してクイズに答えて送信、ハガキは対象商品のバーコードを貼って郵送。実に簡単です。当たるのはたったの一名ですが、それもまたよし。おそらくドールさんのねらいはインパクトの大きなキャンペーンを実施して、一緒に商品名を消費者に浸透させようということでしょう。クイズの答でもあるのでその商品名をここで言うことはできませんが…。
少年ジャンプ大復刻祭
キャンペーンページのファーストビューの下にある見出し「思い出補正上等！」が面白い。なるほど、昔好きだったものを今語ると、意外に実際とは違っている部分があるもの。ネットではそういう間違いにやたら厳しく突っ込むヤカラがいるのでそれを牽制した、ということはないでしょうが、少年ジャンプが復刻を希望する作品へのファンの熱いツイートを募集しています。
ジャンプに再掲載される作品はひとつ。審査基準は「たった一人のたった一言であっても、編集部の胸を熱く震わせることができた作品」とのこと。こういうことを普通の会社がキャンペーンで言ったら「公正でない」と叱られそう。出版社だからこそ通る「主観上等」なキャンペーンですね。
